2013年7月21日日曜日

99(キューキュー)な人達:研修医濱本先生


いつからか世の中には「草食系男子」やら「肉食系女子」といった新ジャンルがはびこるようになりましたが,当院研修医も御多分に洩れません。

 今回紹介する濱本君は、まさしく「ザ・草食系男子!」、英訳すると「The herbivore man!」(というらしいが、なんて発音するのでしょう)

4月から研修医デビューし、当院救急部で研修しております。
今月で救急部の研修も終わりということで、感想を聞かせていただきました。


『臨牀研修3か月を終えて』
 
 臨床研修が始まってもう3ヶ月が過ぎました。研修が始まった当初は救急から研修が始まることが不安でした。最初は患者さんが来た後どこにいれば良いかすら分からず、右往左往しているだけでした。しかし今ではなんとか救急部の先生のご指導と、先に回っていた2年目の先生のアドバイスのおかげで初期の診療は動けるようになって来ました。
 
 
 今考えると最初に救急から研修を始められたのはこれからの2年の研修に大きなプラスになったと思います。様々な症状、病状の患者さんが救急外来には来るので、様々な診療科の初期診療の基本と初期診断に必要な検査の種類とその見方も学ぶことができました。また、他の科の研修中に病棟で患者さんが急変したとしても、少しは落ち着いて対応できるような気がします。
 救急の研修は残り1ヶ月を切ってしまいましたが、もう少し動脈ラインや中心静脈カテーテルといった手技も少しでも習熟して、病棟の業務についても次からまわる内科に向けて少しでも学んで行ければと思っています。
 
研修当初はカチカチの濱本先生でしたが、研修が終わるにつれてずいぶん逞しくなりました。『草食系』なんて失礼ですね。
真剣に話に聞き入る濱本先生
 

救急外来という特殊な環境での研修スタートで何かと大変だったと思います。本当にお疲れ様でした。
 
救急部の後は内科で研修が続きます、これからもよろしくね。

宜しく!!