2016年2月20日土曜日

第43回日本集中治療医学会学術集会

こんにちは、お久しぶりの藤本です。

さて、先週2月11~14日に神戸で第43回日本集中治療医学会学術集会が開催されました。
集中治療医学会は数々の学会の中でも特に楽しみな学会のひとつですよね。今回は普段からお世話になっている徳島大学集中治療部の主催でした。学会長の西村教授をはじめ、徳島大学集中治療部のみなさんおつかれさまでした。

こぞって参加すべく、当院の救急部スタッフからは6題、ICU専従リハビリの遠山さんから1題と、高知日赤からはなんと合計7つの演題を発表してきました。
今回は今まで以上に演題が多く、それだけに学会の参加人数も大勢でした。
参加登録ひとつをとっても長蛇の列。椅子に座れないどころか部屋にも入りきらない講演も。
医師はもちろんですが、看護師や理学療法士などコメディカルの方もたくさん参加していました。全国的に集中治療への興味や意識が高いのがわかります。
重症患者では治療方針に『絶対』がないことも多く、リスク・ベネフィットを天秤にかけて選択することがほとんどですね。どこの施設でも悩むことは一緒で、だからこそ議論しがいがあります。

たくさん学んだ後は、神戸牛を堪能。
ワイン片手に神戸牛を食しながらすてきな夜を過ごしました。
今回は研修医の高橋先生も発表よくがんばってくれました。来年は小松先生の番ですね!

そして居残りで病院を守ってくれたスタッフのみなさんは本当におつかれさまでした。
ありがとうございました!!