2017年2月24日金曜日

龍馬マラソン2017~1万人の龍馬が駆け抜けた舞台裏はこんな感じだったんだぜよ(土佐弁おかしい?)~


冬!!

皆さんは何を思い浮かべますか?

ある人はしんしんと降り積もる雪を思い浮かべ(高知ではあまり拝めませんが・・)

ある人は紅白歌合戦の某大物歌手の巨大な衣装を思い浮かべるかもしれません(最近ご無沙汰しているような・・)


かくいう私はというと

やはり、

「広瀬香美」

ではなく、

「マラソン」

でしょうか。


そういうわけで、我々高知赤十字病院スタッフは先週末行われた「龍馬マラソン2017」に救護員として参加してきました。

昨年の同レースで2名の心停止症例が出たということで、救護体制強化のため人数も大増員されました。まさに、県の医療機関を挙げての一大イベントだったわけです。

小生は、医療センターの盛實小隊長の管轄下、本多先生の下で働かせていただきました。

イキイキ本多先生(!?)


さて、スタートして2時間弱、我々の救護所前を最初のランナーを通り過ぎていきました。

それを皮切りに、押し寄せる人の波。

そして迫りくる、筋肉痛、関節炎の嵐。
理学療法士んさん大活躍です(お世話になりました)


それに紛れ込むメディカルランナーの山本先生。
余裕ありすぎです(お疲れ様でした)

どさくさに紛れて通り過ぎた一般ランナーの松岡さん(手術室)

さわやかすぎです(お疲れ様でした)

冷却スプレーが大活躍!!
支部の中野さんも助けに来てくださいました(ありがとうございます!!)


あまりの傷病者の多さに一時は野戦病院のような様相を呈していた我々の救護所でしたが、本多先生のキャプテンシーの元、無事に一日を終えることができました。
ホントご苦労様でした

私は過去に2回マラソンを走ったことがあるのですが(今走ったら傷病者側に回ってしまいますが・・)、大会の舞台裏でこれだけ多くの人達に支えられていたのだと文字通り肌で感じました。

この場を借りて各医療機関の皆様だけでなく、行政、ボランティア、その他関係者の皆様に厚くお礼申し上げます。

夜は反省会(meetingならぬmeatingです)でした

決して場の雰囲気が暗かったわけではありません。
何が何だかわかりません(フラッシュが・・)


横のつながりがあるのも救急のいいところです。

興味のある方、高知で一緒に働いてみませんか?
(最後は勧誘でしめさせていただきました)