2017年8月3日木曜日

研修医奮闘Blog

皆さん、こんばんは。救急部・山本です。連投ですみません。
当院では毎月4-6名の研修医が、救急部で研修しております。
日赤研修医はもちろん、県内だと大学病院や他病院から、県外では中四国を中心に
様々な出身病院の研修医達が、研修を受けに来てくれています。
色んな施設の同期が出来る事、他県の研修医と切磋琢磨が出来る事は、研修医同志にも刺激になるようで、皆自ずと仲良くなっているようですね。

当院では原則2-3か月の研修期間を設けて、救急外来、ICU、麻酔業務と、患者の急性期に関わる分野について、希望に沿った研修を考えております。
また西山センター長から直々に講義があり、研修医はもちろん、学生にも大変好評を受けております。
そんな研修医達の研修内容の一部を、紹介していきます。


6月から8月にかけて、益田赤十字病院から研修医が研修に来てくれておりました。彼は、集中治療にも興味をもっており、ICUでの研修も選択してくれました。救急外来ではテキパキと仕事をこなし、またICUでは様々な手技を経験してもらいました。是非専科に進んだ後にも、その経験を生かしてもらえればと思い、皆指導に当たっておりました。
胸腔穿刺の準備をする益田日赤・有福Dr

彼は人懐っこい人柄と真面目な気質で、現場でもすぐ馴染んでおり、我々にとってもあっという間の2か月でした。島根に帰っても、当院での経験を生かしてもらえれば、と思います。


同時期に、高松赤十字病院から研修医が研修に来てくれておりました。彼は、自施設でも色んな経験を積んできており、同時期に回っている研修医達に、刺激を与えてくれた存在でした。ICUでの研修では、進んで手技を勉強し、貴重な経験になったのではないかと思います。
透析の準備をする高松日赤・川井Dr、当院救急部・村上Dr指導中

勝手ながら筆者・山本の出身大学が香川で、彼とは共通の話題も多く、つい世間話を多々してしまいました。それくらい気さくで、同期の研修医ともすぐ仲良くなって、頼られる存在となっておりました。高松での残りの研修も、当院の経験を生かして、是非有意義に過ごしてもらえれば、と思います。



当院研修医、大学研修医、益田日赤・鳥取日赤研修医達と、歓送迎会

飲み会となると、毎度のごとく、高知名物を堪能します。美味しい食事の下、飲みすぎて、つい研修中の愚痴が出てしまうのも本音。そのような捌け口も研修には大切なのではないでしょうか。筆者・山本も、研修医と同様に研修を受けてきた身分ですので、よく分かっているつもりです。仕事はきっちり、プライベートも充実させて、有意義な研修になるよう、スタッフ一同、指導に当たっているつもりです。

病院前、救急外来、麻酔、集中治療と急性期疾患の研修を、是非高知赤十字病院で行いませんか?
高知県内はもちろん、県外からの研修も歓迎中です。