2019年4月13日土曜日

2019年4月を迎えて

皆さん、こんばんは。救急部・山本です。
新年度が始まり、新規職員を迎え、院内は賑わっております。
春は毎年出会いと別れの季節であり、幾度経験すれどもなかなか慣れませんねぇ。


当院救急部に6年間勤務されました、本多Drが異動されていきました。
先生の切れの良さはピカイチで、さくさくと業務をこなすその姿は本当に尊敬でした。
個人的には、私生活でもよくしてもらい、共通の趣味で時間を共にしたり、飲みに行ったりと、多忙な日常の中、濃い時間を過ごさせてもらいました。
一緒に当直をこなし、救急外来、手術場、集中治療室を往復した日々が懐かしいです。


送別会にて。勤務お疲れ様でした。

院内若手(?)でサプライズ送別会。メダルを贈呈しました。

次の勤務先でも、元気に過ごされていることと思います。
また学会等で会えるのを楽しみにしています。お疲れ様でした。



さて、最近当院で行われた救急隊合同の症例検討会の写真もupしておきます。
救急部からは、布村Drが熱傷について、橋爪Drが致死的不整脈について、症例提示と講義を行ってくれました。

発表している布村Dr。だいぶ落ち着きが出てきました。


発表し終わった橋爪Dr。患者に対する想い入れが相当でしたね~


どちらの症例も、病院前で救急隊とやり取りを行っている際から、院内では準備が始まっており、Dr.carでドッキングしたり、カテーテル検査室へ直行したりと、病院前での情報がいかに大切か、を痛感した症例でした。
院内連携はもちろんのこと、pre-hospitalもしっかり情報共有をして、共通認識をもって医療に当たらなければいけませんね。
連携がどれほど大切なのか、身に染みる症例を経験出来ました。



さて、院内は5月の新病院移転に向けて、ラストスパートの状態です。
消防署が近くなり、より連携を図って有意義な活動ができるようにしたいですし、新事業として、ラピッドレスポンスカーが導入されます。
内視鏡センター、ハートセンターたる部署も出来るのだとか・・・盛り沢山ですね。
先日、筆者山本は新病院の見学に行かせて頂きました。

新病院の表側。2階の外来は、窓が広くて爽快でした。


屋上にはヘリポートが建設されています。これまた景色が絶好でした。


導入されるラピッドレスポンスカー。重症患者にはいち早く駆け付けます。


準備に大忙しの毎日ではありますが、患者様により良い医療が提供出来るように、職員一同で協力していきたいものです。
医局も引っ越しモードではありますが、筆者の机はいつもと変わらず、教材やらプリントやらでごった返してます。
そろそろ本気で片付けに取り掛からなければ、、、

また皆さんに、新病院の報告を行ってまいります。
では当直に戻ります~