2013年9月8日日曜日

第1回高知県災害医療コーディネーター研修


みなさん、こんにちは。
救急部の原です。

9月7、8日の2日間、高知市の職員能力開発センターにおいて、第1回高知県災害医療コーディネーター研修が開催されました。

この研修は、災害時における医療全般をコーディネートする医師を養成する研修会であり、高知県内の災害を専門とする医師、災害拠点病院の先生方、医師会の先生方が受講生として参加しました。

高知赤十字病院からは、西山センター長、山崎副センター長、原の3名が参加してきました。
また国立高知病院の太田宗幸先生や、幡多けんみん病院の片岡由紀子先生など、日赤救急部OBの先生方も参加されました。

講師の先生方も超豪華メンバーであり、山形県立中央病院の森野先生、東北大学の石井先生、山内先生、DMAT事務局の近藤先生、小早川先生、武蔵野赤十字病院の勝見先生、長岡赤十字病院の内藤先生、熊本赤十字病院の井先生、前橋赤十字病院の中村先生など、現在の日本の災害医療におけるスペシャリストの先生方が高知県に来高してくださいました。

研修の内容は座学ではなく演習中心で非常に充実しており、災害時の医療マネジメントの難しさと重要性を勉強することができました。
またやはり災害時の情報収集というのは永遠のテーマだなと再認識いたしました。

今回の講習で学んだことを、実際の災害時に少しでも生かせるように今後も頑張っていきたいと思います。

2日間、3名も抜けて病院勤務を頑張ってくれた救急部の先生方にも感謝いたします。
ありがとうございました。






受講生の先生方も楽しく学んでおられました
 
避難所における掲示板です




私が実習中に書きつづけたクロノロです(^^ゞ


近森病院の井原先生


森野先生(左から2人目)、近藤先生(右から2人目)と