2015年6月27日土曜日

第15回高知外傷セミナー in 高知赤十字病院


連続投稿です。
救急部の原です。

6月21日に当院で第15回高知外傷セミナー(JPTEC)が開催されました。

救急部からは西山部長が世話人、廣田先生がCMD、山崎副部長と私がブース長として参加しました。

受講生は当院初期研修医や高知県内の救命士さんがメインでしたが、みなさん、真剣かつ一生懸命に実技をこなし、筆記試験も無事に合格して、見事にプロバイダー資格を取得されました。
研修医のみなさんも、外傷患者が病院に搬送されるまで、救命士さんがどのような活動をしているのかをよくわかったのではないでしょうか。

われわれは、救命士さんから患者さんを引き継いで、JATECに基づいて確実な診断と治療を行わなければなりません。
前日の夜には懇親会で交流を深め、病院と消防で日頃の連携を深めていこうと約束しました。

またこのコースには、愛媛県や岡山県からもインストラクターとして参加してくださっており、貴重な意見をいただきました。
当院では毎年一回はJPTECコースを開催しており、今後も継続していきたいと思っています。
みなさん、今後ともご協力よろしくお願いいたします。

ER看護師の野口くんの説明を真剣に聞いている受講生のみなさん

室戸消防メンバー+中川先生によるデモンストレーション


室戸消防メンバーによる車外救出のデモンストレーション

不安そうな傷病者役の栗原先生(中央) 村田先生(左)の手が届いてません・・・