救急部の原です。
2月14日、15日に高知県立大学永国寺キャンパスで、第3回JATEC高知県コース(外傷初期診療)が開催されました。
コースディレクターとして兵庫県災害医療センターの石原諭先生、山形県立救命救急センターの森野一真先生に来ていただき、また全国各地から30名以上のインストラクターに集合していただいての開催となりました。
当院救急部からは、コースコーディネーターとして西山部長、コーディネーター補佐として山崎副部長、ST4責任者として原の3人が参加しました。
普段のJATECコースでは、救急医や研修医の受講生が多いのですが、高知コースでは災害に意識の高い高知県からの資金補助があることもあり、災害拠点病院である二次病院のベテランの先生方の受講も多く見られました。
これは受講生の災害や外傷に対する意識の高さを示していると思われます。
夜の懇親会は、受講生とインストラクター合わせて60名以上の参加で、高知の酒と肴を堪能いたしました。
私はST4のインストラクターの先生方と二次会まで参加して、酒を酌み交わしながら外傷診療や症例について熱い議論を交わしました。
2日間にわたるコースは無事に終了し、受講生も無事に全員合格となりました。
休日返上でスタッフ参加してくれた当院救急外来とICUに看護師さんたちにも感謝いたします。
ありがとうございました。
来年度は2015年11月28、29日に開催予定です。
心嚢穿刺ブースです |
骨髄路確保の人形です |
緊張のシナリオステーションです。 右から二人目が当院初期研修医の樋口先生です。 |