2014年9月14日日曜日

利き鮎会

西山謹吾です。
先週9月12日高知市城西館で毎年行われている「利き鮎会」に行ってきました。今年は豪雨がおおく、この利き鮎会の開催も危ぶまれていましたが、何とか開催にこぎ着けることができたそうです。
この会は全国各地から送られてきた鮎を食べ比べて、一番おいしい鮎はどこの河川の鮎かを競う会です。鮎はその川のこけを食べていますので、川ごとに鮎の味が違うのです。ダムのある川で育った鮎と、ダムのない川で育った鮎とどちらがおいしいと思いますか?実はどちらとも言えないのです。ただしダムのある川で育った鮎には味覚にばらつきが多く、その原因について諸説があると言うことを講演で聴かせていただきました。その後高知県尾﨑正直知事からのご挨拶があり、「今年2度良いことがありました。一つはよさこいが開催できたこと(前夜祭は台風で中止)、もう一つはこの利き鮎会が開催できたことです」となかなかしゃれた挨拶でした。さあ試食開始です。今年の一番は岐阜県の和良川の鮎で、和が高知県物部川の鮎が二番に入りました。この会でいろいろな職種の方が来られており、普段医療関係者とばかり話している私には毎年新鮮な気持ちにさせてもらっています。
尾﨑知事(左)にお会いしました。話はすぐに高知県災害医療についてとなり どうやって南海地震を乗り切るか?国を動かすか?尾﨑知事は若さもありいつも熱い方です。

町田病院の眼科の橋田先生(左)です。彼は大学のバレー部の後輩です。彼も毎年この利き鮎会に参加しています。