2019年10月30日水曜日

第47回日本救急医学会総会・学術集会

救命診療部の布村です。
高知赤十字に来てから、今月で早2年経ちました。
ブログを書こう書こうとは思うのですが筆不精なもので、更新されるのを読む側になっていました。

では、最近の出来事を書こうと思います。

月初は題名の通り救急学会総会がありました。
 
東京医科歯科大学 未来指向型集中治療医学講座の山内英雄先生と再会、救命診療部の参加者で記念撮影しました。
今回は当院からは4演題の発表がありました


原先生「当院で手術を施行した敗血症性DIC症例の検討」


橋爪先生「広範囲低温熱傷の一例」
オーディエンスとの議論が盛り上がってました。
発表しているのが布村です。「中間症候群を呈し再挿管を要した有機リン中毒の一例」
色が白いので膨張色で太くみえますが、この一か月で3kg痩せました。
(正確には高知に来て2年で7kg太ったので、まだプラスバランスで経過しています)

もう一題は村上翼先生の「初療で超音波ガイド下末梢神経ブロックを実施したが、入院後リバウンドペインを訴えた多発外傷の一例」です。
写真がなく申し訳ありません。
部内の予演会の際も知らないことがたくさんあって勉強になったので盛況だったことが予想されます

余談ですが総会の次週に休みをいただいたので(寒くなる前に)北海道にいきました、でも寒かったです。

先週は救急隊の救急合同シュミレーション訓練に昨年(南国で開催)に引き続いて参加してきました。
今年は嶺北消防が主催で本山開催でした(大豊ICで降りて会場に向かいました)
普段の現場での活動がよくわかりました、顔の見える関係を築いていくということはとても大事です。

来年は室戸です、もちろん参加します。



突然昨日の話になりますがECMO勉強会がありました。
会場はICUカンファレンスルームでした。
看護師さん、リハさん、臨床工学士さんもかなり参加してくれて満員御礼、僕も立ち見で参加しました。
橋爪先生の情熱・愛を感じるECMOについてのLecture、震えあがりました(刺激になったといういい意味です)
これから寒くなりますので冬もみんなで頑張りましょう。


追伸
布村は11月からICU専属期間開始です。
来月の目標はNHFCのweaningプロトコール作成とICUの栄養プロトコール作成です。
やっとこさこのブログにログインできるようになったので、山本先生ばりの更新に期待してください。