2018年8月10日金曜日

西日本豪雨災害 広島県庁

西山謹吾です。
7月の西日本豪雨災害では被災された方々 心からお見舞い申し上げます。
私たち高知も、高速道路上り線が流され 下り線を現在片側一車線で通行しております。
高知赤十字病院は8/15から岡山倉敷に、第二班まで派遣出動いたしました。また私は日赤コーディネートチームとして、7/11から7/18まで広島県庁医療救護調整本部に行っておりました。そこでは山形県中の森野一真先生が入っておられ、広島県災害コーディネーターの先生方と広島赤十字・原爆病院の有馬先生とともに本部活動を行ってきました。広島県医師会JMATが良く組織されており、広島大学感染チーム、JRATとともに行動されていました。また避難所のスクリーニングのむずかしさ、渋滞・酷暑・断水などを様々な困難がありました。7/18には熊本赤十字奥本先生、福井赤十字白塚先生にバトンタッチし、活動はいったん終了し高知に帰ってきました。東日本、熊本地震とはまた違った問題を経験し災害医療・保健活動のむずかしさを肌で感じて来ました。

高知自動車道のがけ崩れ(8/5撮影)橋脚を残すのみとなっています。


クロノロは時のきれいな黒田さん担当

7/18引き継ぎ
後列左から森野(山形県中)・西山・有馬(広島原爆・赤十字)奥本(熊本赤十字)
前列左から黒田(当院)・寺尾(当院)・白塚(福井赤十字)