この度、私山本は第53回日本腹部救急医学会総会in横浜に参加して参りました。腹部を中心とした急性疾患が主に扱われておりましたが、外科医(特に消化器外科)、内科医、放射線科医、救急医、研修医と様々な科に渡った演目があり、大変勉強になった2泊3日でした。テーマは「他を知り、多くを学ぶ-よりよいチーム医療のために-」と題され、外科的手術、血管内治療はもちろん、超音波検査や集学的治療と分野の幅広い学会でした。
横浜の大都会で行われた学会。
落ち着いてそうに見せつつ、何とか発表している筆者。
原Drは「半年間に2回の特発性大腸穿孔をきたした1例」について発表を行いました。人工肛門を造設後に短期間で再度穿孔を来たしましたが、無事に救命し、退院された症例でした。術後集中治療管理を行い、その後外科Drにフォローアップをされていた症例で、こちらも多科に渡る診療を行った症例でした。貫禄のある堂々とされた発表姿と、見やすいスライドにとても感銘を受けました。
質問に返答されている原Dr。
御指導頂き、ありがとうございました。写真左:原Dr、右:筆者山本
上等な食事を目の前に、いそいそと下準備をしている筆者山本