2015年12月1日火曜日

平成27年度JATEC高知県コース

みなさんこんばんは。
救急部の原です。

11月28、29日に高知県立大学池キャンパスにおいて、平成27年度JATEC高知県コースが開催されました。
高知県では4年連続の開催で、今回で4回目となります。

コースディレクターは、兵庫県災害医療センターの石原諭先生、近森病院の根岸正敏先生にお願いしました。
コースコーディネーターは、当救急部の西山部長、山崎副部長、原の3人で担当させていただきました。

インストラクターには受講生よりも多い35名に全国から集まっていただき、受講生32名のうち半数以上が高知県内からの受講でした。
また受講生の半数以上が初期研修医でしたが、中には二次病院の院長や部長クラスの先生もおられ、一生懸命に外傷初期診療の習得に励んでおられました。

また夜の懇親会には受講生、インストラクター、タスク参加者など総勢57名が参加し、大いに盛り上がりました。

コースディレクター、インストラクター、タスク参加者の皆様のおかげで、大きな事故やトラブルもなく、無事に32名全員が修了することができました。
また高知県庁医療政策課の鍋島様、当院企画課の戸梶さんには、事前準備から当日のコース運営までご協力いただき感謝申し上げます。
タスク参加で雑用を率先して引き受けてくれた当院ERとICUのNsスタッフにも感謝いたします。
本当にありがとうございました。

来年度の開催は、平成29年2月4、5日を予定しています。
preventable trauma deathを1人でもなくすように、今後も外傷診療の普及に尽力していきたいと思っています。


 
ST4心嚢穿刺ブースです。左は土居先生、右は宮武先生。
 
ST6骨盤ブース。当院形成外科の中川部長(左から2人目)もインストとして指導。
 
デモ隊長の当院救急部の本多先生。バッチリ決めてくれました!
 
タスク参加の当院ERとICUのスタッフ。コース運営を支えてくれました。