2020年9月16日水曜日

さらば愛しき者よ、そして島根へ・・ 山本祐太郎先生巣立ち編

 

皆さんこんにちは。

救命診療部(非)公認キャラのシリン爺(しりんじい)です。



夏の暑さもようやくひと段落し、秋が日増しに近づく今日この頃ですがいかがお過ごしでしょうか?

 救命診療部も日々がんばっておりますが、この9月にコロナ禍をも吹き飛ばす一大イベントがありました。


皆さん御存知、山本祐太郎先生↓

が、長年過ごした高知赤十字病院を離れ、新天地へ旅立つことになったのです!


山本先生が初めて救命診療部にやってきたときはこんな感じ↓


でしたが、この6年で大きく成長し、今やかけがえのないキーマンとなりました。


ある時は、集中治療医として・・

ある時は、麻酔科医として・・


そして救急医・外科医・DMAT隊員として、変幻自在の活躍を見せてくれました。


この数年は高知県の救急医療をつなぐDr.ヘリ事業にも参加し、文字通り獅子奮迅の活躍でした。


そんな山本先生が去ることになり、シリン爺はなう山本ロス状態。

いや、救命診療部はおろか病院全体が山本ロス・・

 

・・ですが、山本先生がこれからも益々ご活躍されることを祈願して我々一同エールを送りたいと思います。

 

頑張れ!

山本先生!!

 

新天地島根へTAKE OFF!!




2020年7月14日火曜日

令和2年7月豪雨災害、高知DMAT活動報告

皆さん、お久しぶりです。救命診療部・山本です。
半年振りくらいに執筆してますが、山本自身は相変わらず元気です。
現在も続いております熊本県を中心とした令和2年7月豪雨災害に対して、DMAT活動を行って参りました。
まず今回の豪雨で被害に遭われていらっしゃる皆様、心からお見舞い申し上げます。
今後の支援を継続していく必要性を痛感しましたので、行ってきた活動をたくさんの方に知って頂きたく、7/10(金)~7/12(日)3日間の活動報告をしたいと思います。

今回、初めて高知日赤としてDMATを出動する形となりました。
日赤は救護班として、過去に様々な災害医療に携わっておりますが、超急性期の災害医療活動してのDMAT派遣は、今回初めての試みとなりました。
構成は医師2名、看護師2名、業務調整員2人の計6名。大ベテランの形成外科部長・中川Drの指揮の下、派遣経験のある岡林Ns、川田Logi、黒田Logiに加え、今回初派遣となる筆者・山本、長野Nsがメンバーとなりました。車両2台で現地まで陸路で到着すべく、前日の昼過ぎに出発する方針となりました。


出発式を行いました。行って参ります。


左から岡林Ns、中川リーダーDr、筆者・山本、長野Ns、川田Logi、黒田Logi。 


陸路で片道計12時間程の大移動。車両もよく頑張ってくれました。


熊本県八代市に宿泊後、活動1日目は熊本県人吉市内にある保健所へ参集しました。既に人吉・球磨医療圏保健医療調整本部では様々な情報が入り乱れている状態で、ごった返しておりました。

受付を行う我がDMAT。緊張しています。

調整本部では、徳島DMAT・三村Drが現場指揮を取られておりました。


本部から指令を頂き、当隊はまず午前中、人吉市内の介護老人保健施設の聞き取り調査を行う方針となりました。
施設の足りていないライフライン、物品、そして被災者の病状等、必要な環境を早期に整える事が出来るように、調査を行って参りました。3施設、巡回させて頂きました。
被災された皆さん、本当に快く状況を教えて戴けて、頭が上がりませんでした。
幸い我々が調査を行った場所は、高くても腰辺りまでの浸水で被害がおさまっておりました。が、1階に診療スペースのある施設では紙カルテが浸かってしまったり、家屋が濡れてしまったり等、普段の業務がままならない状態でした。
しっかり調査をして、本部へ無事に報告を終了しました。


隊員でブリーフィング中です。調査内容を確認しています。

白壁の真ん中の高さで、黒い線が走っています。その高さまで浸水したそうです。



午後になり、再び調整本部から指令を受けました。
球磨村の被害が大きく、球磨村総合運動公園内で数百人の被災者が寝泊まりをしているため、そちらの介入を、とのことで、球磨村総合運動公園内にあります「さくらドーム」内に設置してある、熊本県球磨村総合運動公園現場指揮所へ出向く事となりました。

人吉市内の球磨川(下流)。木々の瓦礫が残っています。

氾濫後の球磨川川辺。被害の大きさを物語っています。

到着したさくらドーム。奥に見える屋根下での活動がメインとなりました。


さくらドームに到着すると、既にドーム下のスペースにはブルーシートが引かれ、様々な機関が集っていました。他DMATはもちろん、自衛隊、保健師を始めとした役場の方々、地元消防団等。
球磨村は山間部の集落が多く、豪雨の影響で孤立化した集落がたくさんまだ残っている状態でした。
ようやく避難できた公民館や旅館とした施設内にも、たくさんの被災者が取り残された状態で、残された被災者の体調、医療ニーズ、そして建物のライフライン把握等、急務が山積みの状態でした。被災地状況のサーベランス、孤立した集落への医療提供が急がれる状態でした。


画面右には、指揮所の統率をされていた兵庫県災害医療センターの島津Dr。
中央に、本部要員となった中川Drも。

届けられた物資の段ボール箱。

当隊はまず、指揮所本部の支援にDr1人、Logi2人が入る事となりました。急務となっている被災地のサーベイランスとして、Dr1人、Ns1人が自衛隊、保健師、薬剤師とチームとなり、避難場所となっている公民館等へ出向く活動を行ってきました。


出向く途中に、再び豪雨が。浸水がひどく、車両が通るのもギリギリの状態でした。

避難場所まで自衛隊の車で案内をして頂きました。住民の方々は、地元保健師と繋がりがとても強く、保健師の方々は住民の顔、住所、建物等、だいたいを把握できているそうで、本活動に保健師の方の存在は必須でした。
避難場所にたどり着くと、20~30人もの避難された方々が、保健師の方と泣いて抱き合って喜んでおりました。「あーやっと会えた。」と。
その姿をみて、この災害の恐ろしさを目の当たりにしました。
無事に過ごせているこの方々の生活を、より維持していけるように、我々も何とか協力したい、そう心に強く思った瞬間でもありました。

避難所の巡回で感じた事は、幸い建物の崩壊の危険性は少なそうでありました。
医療介入が必要な被災者も少人数であり、その点をお伝えすると、地元の方々も保健師の方も、少し安堵の表情を浮かべておられました。

そうしているうちに、保健師の方に「車中泊している方が、足が腫れてきて、動けなくなった。」といった情報が舞い込んできました。すぐさま診察に向かいました。
その方は一人暮らし、ペットのワンちゃんと過ごしているようで、自宅が崩壊し劣悪な環境となってしまったため、迷惑をかけまいと、自身の車内で過ごしていたようです。
徐々に下肢腫脹が悪化し、発熱まで来しており、治療介入の対象とさせて頂きました。
持参したエコーで下肢静脈血栓がない事を確認は出来たものの、感染症悪化の危険性もあり、血栓症の明確な否定が必要であったため、救急搬送と促す方針となりました。
もちろん一緒のワンちゃん、残される車両についても、保健師の方や地元住民の方と協力をして、無事に手配を完了させる事が出来ました。


活動日2日目は、かなり悪天候な朝から活動が始まりました。
ドーム内では、孤立地域からヘリで複数人数の受け入れを予定しておりましたが、そちらも悪天候でキャンセル。
我々の活動範囲内である球磨村自体が孤立してしまうのではないかと危惧されましたが、何とか天候も改善し、午後からは活動に勤しむ事が出来ました。
向かう途中の高速道路から。崖が崩れております。


本部にて、到着された隊員管理を行う、黒田Logi。

被災地サーベイランスを中心に行っている最中も、さくらドーム内に設置されている診察エリアには、たくさんの被災者が集って来られました。
山間部からヘリ搬送でようやくドームに辿り着いた方も居れば、自衛隊の車両で陸路を介してドームへたどり着いた方もいて、2日目午後はそのような避難者の診療を行いました。


岡林Drが何やら作成しております。何を作っているんでしょう・・・?

被災者の診療スペースでした。プライバシーをしっかり配慮。

筆者・山本と、長野Nsで、診療エリアのリーダーを務めました。
超急性期の、多傷病者が居る場合は、トリアージ業務として赤黄緑といった重症度を分けて診療を行う、といった流れがあります。
我々の今回の業務では、幸い歩行可能な緑と呼ばれる方々が多数で、治療介入が急ぎで必要な方がほぼいませんでした。ただ被災された方々は、生活の変化に戸惑っていらっしゃったり、処方薬が流されてしまって内服が出来ない方がいらっしゃったり、何かしらの不安を抱えてらっしゃったため、そのようなニーズに答えるべく、診療エリアを展開しました。

筆者・山本がホワイトボードを使って、隊員と作戦を練っています。

診療に当たりますと、様々な負担を強いられ、被災された方々は、極限で生活を続けているんだなと、痛感致しました。
少しの時間でも、この方々の不安を軽減できるような、そんな提案が出来れば、と時間が許す限り、診療に精進しておりました。


活動日3日目は、行っている業務の引継ぎをメインとし、活動を行いました。
この活動が、隊が変わったとしても継続して行われていくよう、システム作り、申し送り等をしっかり行ってきました。
申し送り中。たくさんのDMATが集っています。

現場のニーズは日に日に変化しております。
我々の活動範囲の期間で、ようやく孤立集落のサーベイランスは終了出来たようでした。
が、まだそれぞれの避難場所にはたくさんの方が集っており、引き続き支援は必要と思われます。
何より、今後も悪天候が続くようであれば、さらなる被害が増えないように、対策も練らなければなりません。
そして何より、地元住民はもちろんですが、この災害で支援に携わっている地元の方々自身も被災者であり、家族もいます。
ご自身の体調も含め、長い目で見て無理のない範囲で、支援活動を続けて頂ければと思います。


3日目の活動を終え、再び陸路で高知へ戻って参りました。
活動を終えた高知DMAT。

早朝にも関わらず、病院前で出待ちして下さった皆さん。

最後になりましたが、勤務を変わって頂いたり、後方支援として様々な形でサポート頂きました高知日赤の職員の皆さん、そして日本赤十字社・高知県支部の皆さん、本当にありがとうございました。
この活動を終えて感じた経験を、是非今後も継承していけるように、精進して参ります。
来週には、当院から日赤救護班が災害支援に向かいます。
そのサポートも引き続き行ってまいります。

もう一度。
今回の災害で多くの被害に遭われた皆様、心からお見舞い申し上げます。
引き続き、支援を続けて参ります。

長文、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

2020年3月18日水曜日

SSTT標準コースを受講してきました

みなさんお久しぶりです。
救命診療部の原です。
しばらくブログ更新が滞っていました…
最近は新型コロナウイルスの対応で、全国のみなさんも対応に苦慮されていると思います。
1日も早く収束するよう、各自ができることを確実にやっていきましょう。

さて今回私は2月8、9日と、大阪のりんくう総合医療センターでSSTT標準コースを受講してきました。
SSTTとは、Surgical Strategy and Treatment for Traumaの略称で、日本語に訳すと「外傷外科手術治療戦略コース」となります。
このコースはブタの生体を使用した外傷実技のトレーニングコースであり、1チーム4名(医師2名、看護師2名)で受講します。倍率が高くなかなか受講に当選することすら難しいのですが、今回私たちはラッキーなことに2回目の応募で当選することができました。
メンバーは私のほかに外科の松岡先生、手術室看護師の長野君と松岡さんの4名で「高知赤十字病院チーム」を組みました。いずれも普段から外傷診療に積極的に取り組んでいる方ばかりで、私も非常に心強い限りでした。
外傷外科では「迅速性と的確性」「戦略」「戦術」「チームワーク」の4要素が非常に重要で、とくに重症外傷患者の診療では常に頭に置いて作戦を立てる必要があります。
コースではダメージコントロール手術であるガーゼパッキングや脾摘、腎摘、膵体尾部切除、大血管止血、心損傷止血などありとあらゆる外傷手術を経験できました。
私も元外科医ではありますが、最近は手術に入ることも少なくなっていたので本当に貴重な経験ができました。私の誘いを快く?引き受けていただき、一緒に受講してくれた松岡先生には感謝しかありません。また長野君、松岡さんの手術室看護師2名も受講して本当によかったと言ってくれ、その後も病院での啓発に力を入れてくれています。

当院は救命救急センターを有していますが、一部の都市部の三次病院のように外傷センターではなく、救命救急センタースタッフと外科系各科が協力して診療にあたっています。
腹腔内出血や骨盤骨折など出血性ショックを伴う重症外傷の場合は、1分1秒が患者さんの命を左右します。
高知県のような地方ではそのような重症外傷の患者さんがたびたび搬送されるというわけではありませんので、だからこそ日頃からの準備が必要です。
今回の経験を院内の職員に伝え、一人でも多くの重症外傷患者さんを救命すべく今後も頑張っていきたいと思います。
実習前にチーム全員で手術器具をチェックします
ブタの生体を使用しているので遠景のみですが実習風景です
修了式でインストラクターである島根大学ACS講座の先生方と


2019年10月31日木曜日

第11回日本Acute Care Surgery学会学術集会に参加して

皆さん、こんにちは。救命診療部、山本です。
夏も過ぎ去り、過ごしやすい気候になってきましたね。
朝晩は冷え込むようになり、体調も崩しやすい今日この頃、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
筆者・山本は、趣味であるrunningに勤しんでいます、はい嘘です。


第11回日本Acute Care Surgery学会に参加して参りました。
今回はまさかの沖縄。 ということで移動も大掛かりで、レンタカーを借りて副部長・原Drと共に、沖縄の地へ乗り込んでまいりました。

沖縄の海です、めちゃ綺麗ですねー。

夕陽も綺麗で、思わずパシャリ。優雅な時間でした。


 会場の大学キャンパス内に、このような宿舎が。海外セレブ張りの学生生活です。


キャンパス内には、湖もありました。こんな所で研究してみたいです笑



そもそもAcute Care Surgeryとは?なんですが、外傷外科、救急外科、外科的集中治療といった領域を指していて、外傷はもちろん、外科的介入が必要である患者の周術期管理をどのように行うか?といった分野です。戦略、戦術、そして二期的手術介入等、一外科領域の疾患を指しているわけなんですねー。
当院でも、病院前から診療に携わり、救急外来で評価、手術、集中治療室にて全身状態の安定化を図る診療を行っておりますので、名前だけ聞くと??という感じですが、実は馴染みのある領域なんですよね。


当院からは、副部長・原Drは「単独外傷性腸間膜損傷の診断と治療」のパネルディスカッション、筆者・山本は「当院における特発性食道破裂7例の検討」のポスター発表を行いました。

発表されている原Dr。当院の治療方針を語って頂きました。


単独の外傷性腸間膜損傷は、本当に診断が難しく、エコーやCTでは確定がなかなか困難な疾患です。腸管損傷、血管損傷が確定すればTAEや手術の方針を立てやすいですが、そうでなく、腸間膜単独の場合、果たしてどのような治療が患者にとって望ましいのか?
もちろん過侵襲にならない治療決定を行いたいわけですから、不必要な手術等は避けたい、といった考えが、参加者みな大前提にあるわけです。しかし発見が遅くなったり、状態が重篤になってからの治療介入は大変危険ですから、是非そこは避けたい。なかなか難しいですね。
後は施設間のちょっとしたローカルルールみたいなものもありますから、しっかりと統一した治療方針が立てられるよう、今後も知識と経験を積んでいきたいですね。
他施設での方針も拝聴出来、有意義なdiscussionの時間となりました。


筆者・山本の発表。他施設との比較ができ、大変勉強になりました。


特発性食道破裂は、比較的稀ではありますが重篤で、早期診断→治療が望まれます。救急外来で出会った際には、誰しもひやっとするに違いありません。そんな疾患の、当院での治療経過を報告させて頂きました。当院での経験では全て転帰良好で、みな退院or転院されて行かれました。その中で、どのような術式が良かったのか、合併症は起こしてないだろうか、より患者に有益な結果をもたらすにはどのように管理すべきだったか?後ろ向きではありますが、検討出来、勉強になりました。他施設からご指摘も頂き、改めて今後の診療に生かして参りたいなと感じました。



懇親会会場にて。Miss.Okinawaが流暢な英語喋って、挨拶してましたわー。


クイズ大会に参加して参りました(左から2番目) 沖縄クイズ、難しすぎました。


学会1日目の夜には、懇親会が催されました。沖縄名物・泡盛が配られたり、沖縄クイズを用意して下さっていて参加者で挑戦したりと、盛り沢山で楽しませて頂きました。ちゃっかり、Miss.Okinawaとも写真を撮っちゃいました笑
翌日学会に出向いてみると、あれ?昨日より参加者めっちゃ少ないやん、、、と感じましたが、そこは皆さんOn-Offでバカンスを楽しんでらっしゃるのでしょう笑 有意義な2日間となりました。


学会看板の前で、恒例の記念撮影を。


最後に、沖縄料理も。めんそーれ!


さて、新病院移転から半年が過ぎました。病院前診療、救急外来、麻酔、集中治療と、多岐に渡る分野を、救命診療部一同、一丸となって毎日診療に当たっております。これから気候も寒くなりますから、重症患者が増えていきそうな予感ですね。患者により有益な医療が施していけるよう、引き続き診療に当たって参ります。

後期研修の募集が始まっていますね。
当院救命診療部は、病院前へラピッドレスポンスカーを走らせたり、救急外来で診断をしたり、予定あるいは緊急麻酔の管理を行ったり、重症患者の集中治療を担当したり、慢性期に至った呼吸器患者の呼吸器離脱の計画立てたり、院内の急変患者の管理をしたりetc...様々な急性期患者の管理を行っております。
どんぴしゃで急性期の勉強を積みたい方、専科に進む前に全身管理を勉強したい方、よりadvancedな知識を深めたい方等、随時募集しております。
是非、一度見学に来られてみませんか? 県外の方も大募集、カツオが待ってますよー。

以上、山本でした。

2019年10月30日水曜日

第47回日本救急医学会総会・学術集会

救命診療部の布村です。
高知赤十字に来てから、今月で早2年経ちました。
ブログを書こう書こうとは思うのですが筆不精なもので、更新されるのを読む側になっていました。

では、最近の出来事を書こうと思います。

月初は題名の通り救急学会総会がありました。
 
東京医科歯科大学 未来指向型集中治療医学講座の山内英雄先生と再会、救命診療部の参加者で記念撮影しました。
今回は当院からは4演題の発表がありました


原先生「当院で手術を施行した敗血症性DIC症例の検討」


橋爪先生「広範囲低温熱傷の一例」
オーディエンスとの議論が盛り上がってました。
発表しているのが布村です。「中間症候群を呈し再挿管を要した有機リン中毒の一例」
色が白いので膨張色で太くみえますが、この一か月で3kg痩せました。
(正確には高知に来て2年で7kg太ったので、まだプラスバランスで経過しています)

もう一題は村上翼先生の「初療で超音波ガイド下末梢神経ブロックを実施したが、入院後リバウンドペインを訴えた多発外傷の一例」です。
写真がなく申し訳ありません。
部内の予演会の際も知らないことがたくさんあって勉強になったので盛況だったことが予想されます

余談ですが総会の次週に休みをいただいたので(寒くなる前に)北海道にいきました、でも寒かったです。

先週は救急隊の救急合同シュミレーション訓練に昨年(南国で開催)に引き続いて参加してきました。
今年は嶺北消防が主催で本山開催でした(大豊ICで降りて会場に向かいました)
普段の現場での活動がよくわかりました、顔の見える関係を築いていくということはとても大事です。

来年は室戸です、もちろん参加します。



突然昨日の話になりますがECMO勉強会がありました。
会場はICUカンファレンスルームでした。
看護師さん、リハさん、臨床工学士さんもかなり参加してくれて満員御礼、僕も立ち見で参加しました。
橋爪先生の情熱・愛を感じるECMOについてのLecture、震えあがりました(刺激になったといういい意味です)
これから寒くなりますので冬もみんなで頑張りましょう。


追伸
布村は11月からICU専属期間開始です。
来月の目標はNHFCのweaningプロトコール作成とICUの栄養プロトコール作成です。
やっとこさこのブログにログインできるようになったので、山本先生ばりの更新に期待してください。

2019年9月20日金曜日

西山謹吾先生 高知大学災害救急医療学講座 教授就任祝賀会

救命診療部の原です。

9月14日に高知市の新阪急ホテルで、当院救命救急センターで25年にわたり尽力してこられた西山謹吾先生の高知大学災害救急医療学講座教授就任祝賀会が催されました。
祝賀会には、高知県の尾崎知事や発起人である高知大学麻酔科の横山教授はじめそうそうたるメンバーが出席され、盛会となりました。

西山先生は高知県内初の救命救急センター立ち上げメンバーのトップとして平成6年に当院に赴任されました。
以来、平成10年の日本初の脳死判定と臓器移植にはじまり、高知県だけでなく日本の救急医療、災害医療の発展に大きく貢献されたことは皆さんご存知の通りです。
当初は4名でスタートした救命救急センターも、現在では麻酔科と一体となり救命救急センター救命診療部として総勢14名の大所帯となりました。
新センター長の山下幸一先生をはじめ14名全員が西山先生に指導を仰ぎ、現在に至っています。

これからのわれわれの仕事は、西山先生が作り上げたこの救命救急センターをさらに発展させ、今後も高知県の救急医療、災害医療、集中治療を先頭に立って盛り上げていくことです。
西山先生、長い間ご指導いただき本当にありがとうございました。
今後も変わらぬご活躍を一同心より祈念しております。

祝賀会の発起人である高知大学麻酔科の横山教授


高知県の尾崎知事

西山先生のご挨拶

西山先生と奥様に花束贈呈


総勢15名による盛大な鏡割り